東広島の地場工務店、土肥住建のiHOT!ハウスです。
2020年が始動しましたが、今年はどんな年になるのでしょうか?
ねずみ年は新しい物事や運気のサイクルの始まる年になるといわれていますが。
私じつは「子」年生まれの、ネズミ野郎です。どうぞよろしく。
今年もたくさんの方と新しく出会える年になればと思っています。笑門来福。
人生は有限であり、この世に生かされてもらっていることに感謝して、1瞬1瞬を大事に過ごしたいと思います。
年末年始はいっさい遠出せずに読書三昧で過ごした。
仕事始めは、1月8日の廿日市での改修工事からスタートしたが、久しぶりに遠距離の現場です。
片道1時間以上の現場は受けないことにしているが、今回訳があって工事することになりました。工事は外装と外構・エクステリアです。
このお宅もそうだが中古住宅を購入し、リフォームして住む人が結構多い。リフォーム工事はこれから増えていくだろう。土地を買って新築するよりも費用が安くすむ。
新聞などをみると全国いたるところで空き家が急増している。私の住む東広島でも例外ではない。問題なのは、こんなに誰も住まない空き家ばかり増えているのに、売却する人は意外に少ないことだ。
場所がよくて人気の地区では売地がない。
新築したいが土地がないので・・と困っている人は多い。売地がないなら空き家を安く買って壊して更地にし、そこに新築するしかないと思っている。昨年も土地を探しているお客様のために空き家をあたってみたが、誰もなかなか売らないようだ。
子供も県外に出てしまい、家を建てて住んでいるので、この実家には誰も戻らない、といいながら売るつもりはないようだ。多少売る気がある人でも、希望の売却価格を尋ねると一様に高い。高く売りたい気はわかるが、そんな高い古家をだれが買うだろうか?
古家は建物が残っている限りは、土地の固定資産税は6分の1のままだが、解体したら税金が6倍に戻るので放置したままにしている人も多いのだろう。
このまま全国で空き家が増え続けていけば、将来どうなるのだろう。
空き家対策特別措置法ができてはいるが、効果は出ているのだろうか?
住まいも長く放置されていくと、庭木は生い茂り草ぼうぼうの家になる。建物も崩れかけてくる。近所に迷惑をかけることになるだけだ。