東広島の土肥住建iHOT!ハウスです。
新年を迎えて1か月が経ったこの時期は、自分の価値観や目標を見直す絶好のタイミングといえそうです。
子供の進学やアパートの更新時期を契機に、今年こそは自分の家を持とう、挑戦するぞと家づくりを考える人は多いだろう。
ただ資金面の先行き不安や、所得が伸びないなどの理由で、新築するかリフォームするか迷うところでもありますね。
悩めるあなたに、判断の参考になればと、簡単に違いを解説してみます。
ここでは次の二つで比較しました。
- 土地を買って注文住宅を新築する場合
- 中古住宅を買ってリフォームする場合
まず費用面ですが、
- 土地(1000万円)+新築(2300万円)=約3300万円
- 中古(900万円)+リフォーム(300万円~900万円)=約1200万円~1800万円
例はあくまで平均的な大きさの家のざっくり値段です・・・。
もちろん、家のグレードによっても大きく異なるし、どこまでするかによっても金額は全く変動します。諸費用なども無視できないでしょう。
リフォームといっても
キッチンやお風呂、トイレなどの水回りの交換
外壁や屋根の改修
LDKなどの間取り変更
バリアフリー工事
クロスや建具など内装工事
壁、床や窓の断熱性の向上
耐震補強
カーポートや塀など外構工事・・・・など
いろんなリフォームがありますし、あくまで参考です。
構造躯体を残して解体する大規模なリフォームをする場合は、かなりの費用はかかるでしょう。
費用の比較はもちろん大事ですが、それだけでは幸せになれるかどうかは比べられません。
新築なら、自分たちの思い通りの間取りの家が建てらるし好みのデザインのステキなマイホームを持つことができます。
最新の家は断熱性が素晴らしくいいですし、光熱費のかからない健康住宅で暮らせる。
なお新築の工期は、基礎工事の着工から完成まで約4か月くらい見ておく必要があります。
リフォームだと間取りの制限もありますし、デザインを良くしたくても限度があるかもしれません。下手をすると、新築くらいの金額がかかる場合もあります。
やっぱり一生一度のことですし、マイホームを新築したい!という憧れを第一に考えるか、それとも家は住めれさえすればいいと割り切るのかは、それぞれの人の価値観です。
また、その家に今後どの位の期間住む予定なのかも、重要な判断材料となります。
耐用年数的には、単純に長く住むなら新築、短く住むのならリフォームという考え方もありでしょう。
新築の家と築20年経過の家とでは、これから住める期間も変わってきます。
例えば家族構成を考えてみると、今の家族構成がいつまでも続くとはかぎりません。子供は巣立っていくので、今は4~5人でも10年後、20年後は夫婦2人だけになるかもしれません。
今買った家に10年位住んで、夫婦2人暮らしになったら小さめで平屋の家を新築するさ、という選択肢もありますが、その場合は費用面でちゃんとした長期資金計画が必要になります。
「新築をおすすめします」
「中古住宅のいいのがでてますよ」
と、業者からすすめられて悩むところですが、どちらが正解かはわかりません。
費用
価値観
居住期間
の3つのポイントから比較してみたらどうでしょうか。
最後まで読んでいただきお疲れさまでした。